【続】朝の旋律、CHOCOLATE


「大丈夫。大丈夫だから」

だから、早く帰っておいで。
心配することない、俺が居る。
俺が、居るから。

蜜、と。




私は、子供?

哲に、無条件に甘やかされる、子供?

無条件に甘やかされて、つい安心しちゃうけど…それで、合ってる?

そんなにすがりついたら、哲の負担が、大きいんじゃない?

私、重いんじゃない?




駄目。
駄目だよ哲。

私、自分でなんとかしないと。




「……ごめん、大丈夫。怖くない。寂しくない」


もう、熱上がらないし。
明日からちゃんとご飯食べる。

だから。
明日は、来ないで?

私、ほんとにちゃんとご飯食べれるし。

寂しくないし。

哲はちゃんと、休んでて?



手を離した私に、哲はやっぱり、困ったように首を傾げると。






「…馬鹿。俺が寂しいだろ?」


と。

不意に、耳元で囁いた。





………………ヤバい。

…も…萌え死ぬよ私。



点滴、逆流しそうだよ…!!!




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