【続】朝の旋律、CHOCOLATE
「……良かっ……く…黒川くんグッジョブ!!!」
「いぇーぁ」
な…なによぅ…婿様ったらそんな泣きそうな顔して…。
注目を集めてしまった私。
ちょうど曲がり角から、サイレンを鳴らさないパトカーが、現れた。
……もう、逃げちゃったのに。
「ねぇ、なんでいるの?」
「今はその話じゃねーし?」
空気読もうか、と。
真ちゃんは私を、笑いながら哲に押し付ける。
や、だって。
全然連絡ないから、心配してたのに。
…たまにだけど。
パトカーから降りてきたお巡りさん2人のうち、ひとりは。
この前、下着が無くなった時に来てくれた人で。
婿様と色々と話していたけれど。
不意に振り向いて、私と哲とに、メールの履歴を見せてくれと、言った。
え…?
哲のも…?
哲……んとこにも…Cメール……来てた、の?