静かな涙【完】
宮崎君の姿があった。




『やぁ…』




『あっ…久しぶり!』




『こんな所で何してたの?』




『アハハ…ちょっとぶらついてた…』





宮崎君とも…
あの件依頼、会っていなくて…
ちょっと気まずい…。




『そっかぁ…勉強しなくていいの?』




『ううん…本当は勉強しなきゃいけないんだけど、その気にならなくて…』





『俺も』





そう言って微笑む。





『宮崎君も一緒かぁ~』





私もクスっと微笑んだ。





『…宮崎君か…もう智って呼んでもらえないのかな…』




そう言って悲しそうに微笑む…




『あぁ…智…くん。でいいかな…?』





『まあ、俺は真弓って呼ぶけどね!』





『アハハ…その辺は任せるよ』




なんだか、前と変わっていなくて安心した…
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