Again -もう一度恋して-



颯ちゃんは前で組んでいた腕を下ろして私の前まで来た。



「甘いんだよ!」



あっと、思う間もなく立たされて颯ちゃんの腕の中に。



瞬時に唇が覆われた。


「隙がありすぎだ。
簡単に男に触られてるな」



離された唇がまた触れて味わい尽くすように何度も繰り返され舌が入り込んできて私の口内を蹂躙していく。



力が抜け、颯ちゃんにしがみついた時やっと解放された。



「颯ちゃん……」



「もう、あの男と会うのは止めろ」


< 310 / 449 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop