Again -もう一度恋して-


「白石さん、ちょっと来てくれない?」

いつも通りに仕事をしていると山本さんが私の所に来た。


「何かありました?」


「あなたに来客よ」

「分かりました。
田辺さんに断ってロビーに行ってきますね」


「違うの。
ロビーには、居ないから」


「え……?」



来客なら受け付けを通すはずだし、なにか、おかしいと感じた。



「とりあえず、一緒に来てくれない?」

良く分からないけど、付いて行くしかない雰囲気だったから田辺さんに断ってデスクを離れた。


山本さんの後を付いて行きながら気になっていた事を訊いた。


「山本さん、私に来客って誰なんですか?」



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