Again -もう一度恋して-



どうしよう。
お財布持って来てない。


さっきは社の外に出るなんて思わなかったから何も持たず来ちゃったし……。



「注文はいいです」

「飲み物ぐらい、こちらで持つから注文して」


「でも……」


「いいから」


「じゃあ、お言葉に甘えて」



ホットコーヒーを頼んだ。




暫くして私の前にコーヒーが置かれた。


「私は岡崎と云います。
貴女の会社に同じ名前の者が秘書をしていませんか?」


「え……?あっ、岡崎さん!」


「妹です」


この人、岡崎さんのお兄さんなんだ。



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