キミのウタ

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寂しい初夏の風が吹く街の中を
一人歩く

あなたの瞳いまでも覚えてるよ
忘れられない



偶然出会った私たち
一瞬でも同じ道歩いた

もう二度とあの頃にはもどれない
始めからわかっていたのかな？



あなたが残した温もりもすべて
わたしには棘になって突き刺さる

サヨナラなんて聞きたくなかった
もう1人では歩けないのに



なつかしい香りがするその部屋は
全部思い出

あなたのすべてを覚えてるよ
忘れさせてほしい




偶然始まった別れの日を
どうやって受け入れるの？

もう一度あのころに戻りたい
ただ心だけが叫んでるよ



あなたとの思い出もすべて
破り捨ててしまいたいのに

サヨナラなんて簡単に終わらせないで
1人では笑えないのに




時間も、場所も、思い出も
すべて一緒に消えてほしい
もうすぐ夏を迎えるこの街は
あなたの思い出になっていますか？