卑怯な私
「ヤバッ、ゴム切らしてんだった」
そう零しながらも、胸を揉んで来る。
「いいよ。生でも」
「は・・・・・・・・?」
気になることを私は発言したらしく、遊人の行為が止まった。
「いや、無理しなくていいから。そこまで壊して欲しいなら近くのコンビニで買ってくるから」
「いいよ、孕んでも」
「お前、受験生だぞ?一番大切な時期じゃんか」
「いいの。いっそのこと孕ませてよ。それで翔樹のこと忘れさせて」
ギュッと遊人の首に抱きついた。
「後悔しないんだな」
「しないよ」
後悔ならもう既にしてる。
どうして私は翔樹が優希を好きになる前に告白しなかったんだろう。
・・・・・・・・・ってね。