卑怯な私
「それより、今晩はココに泊めてね」
「いいけど、親は?」
「今連絡した」
「ふ~ん・・・・・・」
ケータイを下に置くと、遊人と対面するように向きを変えた。
「ねぇ、こういうのもいいね」
「何が?」
自分の両腕を枕にするかのように、仰向けになってしまった。
「こうやって恋愛を忘れるのも」
コツン、と自分のおでこを遊人にくっつけた。
「またヤッてやろうか?」
「うん・・・・・・・」
そっと目を閉じると、頭をポンポンと撫でられた。
遊人になら、何されてもいいや・・・・・・・