少女を拾いました。
「お前は笑えるまで俺のそばにいろ」
「・・・え・・・」
「笑えるまで…それが里沙の
居候時間」
「・・・・・・」
「二人だけの…ルール・・・」
「・・・・」
「あっ…そのルールに一つ追加!!」
「?」
「俺の家の家事やって?」
「・・・・・・」
しばらくして里沙はコクンと頷いた
「ご飯代は俺が出す
里沙の衣服とかもね…」
「・・・・」
「それでいい?」
「・・・・・・はい・・・・」
「あと敬語じゃなくていいから!!
あっ!後、俺のことは颯斗って呼んでいいから」
「・・・・はい・・・」
「よしっ!!じゃあ俺風呂入ってくる~」
「・・・・・」
こうして俺と里沙の二人だけの
ルールが出来上がった