なんであなたは...


「ってことだから、仕事は明日からだから~。今日は化粧とか覚えてもらうかな~。
 その前になんか質問ある??」

『あの、私部活入りたいんですけど…。
 あと、そ、そのキャバクラの仕事って大人の仕事とかないですか?』

「まず、部活は仕事は夜中だからやってもいいけど今までの人たちは体力持たなくて結局やめてたよ。仕事内容は明日詳しく話すけどそっち系はできないところだから安心して?!」

先輩は、まるで慣れてるかのようにスムーズに話した。

「じゃあ、早速、行こうか。」

『えっ??どこに行くんですか?』

「ん??ないしょ。」

そういうと、先輩は私の腕をつかみ歩き始めた。
ドアのところにだいちがいたけど、目を合わせないようにした。

「だいちかえってい~よ~」

外に出たと思ったら、大きい黒い車に乗せられた。
車から出されたとおもったらまだ太陽は沈んでいないのに暗い街だった。
すごく高いビルの中に連れていかれ、黒いドアの前に立たされた。

「入れ。」

ドアを開けると、たくさんのいろんな色の色っぽいドレスや化粧道具と一人の男の人が立っていた。

「こいつ、よろしく。」

「あぁ、こっち来い。今までで一番いいじゃねぇの。」

「だろ、こいついつもよりながくなるとおもうから。」

「わかった。 ここに座れ。」

私は化粧道具と鏡の前の椅子に座った。
すると、布で鏡をおおわれた。

「俺がよいっていうまで目閉てろ。あと、お前らは邪魔だ。どっかいけ。」

「わかったよ。」

そういって先輩たちは部屋から出ていった。

「ごめんな。あいつら乱暴だから。なんか、酷いことされなかったか??」

すごく優しい顔をして、そう聞いてきた。

…この人、実はやさしいにかも?…
< 10 / 14 >

この作品をシェア

pagetop