侍ヴァンパイア
俺はケータイ電話否定派だ、これに苦い思い出しかない、、、



今までよってくる女共は何度も携帯を俺に渡してきたが、、、




便利でも何でもないく、寧ろ拘束されて…非常に不便だった




「相変わらず煩い女やで…、、、わかったわ、、、ありがとな…」



ちょっと俯いて、遠慮がちに小さく礼を言うチビ



「うぅ…またね~ズビっ!ズー!!!」




オイ、汚ったねーよ、ボルン!!鼻水まみれじゃねーか、、、



「こっから先、魔王城に安全に行きたいならアッチへ行きーーー」



俺等が向かう場所の、反対方向を示すチビ



「…ありがとう、でもまだ時間があるから、私達はあっちのロイのお兄さん所へお邪魔するつもりなの」



「…。そーかぁ、ならあたしは止めへん、、、けど、しっかり覚えとき、、、



ここに入ったら、、、男共は役にたてへんって事を。。。」



あぁ?また下ネタか?


ーーー



ゆうなは二人を満面の笑みで見送り、手を振って送りだした


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