侍ヴァンパイア
「こちらは…ロイね?良い青年になったわ…



お友達が出来てよかったわね」



「え?友達!?おぇー!」



キョウを見て苦虫を潰した様な顔をするロイ



「俺もお前を友だなんて思ってねーから安心しろ」



一瞬キョウと目があって、、、そっとそらしたーーー



「ふふ…可愛らしいお客様だ事…まるで、若き日の朱里にもう一度会えたようだわ…」



ーーー私?



『はい…、とても美しいでございましょう?



ゆうな様と、そのお供達です!!』




彼女は声を上げて笑った



「お逢いしたかったですーーーイオン様」



そう、私は彼女に逢って聞きたいことが沢山あったーーー



「マリア?そして、ゆうなさんのナイト達ーーー



少しだけ席を外して頂いてもいいかしら?」



「はい、御用がありましたら、そちらのベルで知らせて下さい」



ニッコリ微笑んで彼女と、皆は部屋を出た



「治癒の力があるのはマリアから聞いています



さあ、こちらにーーー」



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