乱華~羽をくれた君~Ⅱ【完】


「ふ、藤沢さん!?」


「それってどういうことですか!?…教えて下さい!」


犯人って…もしかしてこの人達があたしのユニフォームを!?


2人は顔を見合わせて気まずそうにしている。


「お願いします…もしも二人が何か知っているなら教えてほしいんです、この事は内密にしとくので…」


あたしは深く頭を下げた。


「店長に言わないでいてくれるなら…」


小出さんの言葉にあたしは顔を上げた。


「…うちら美優さんに、藤沢さんのユニ盗ってこいって言われて…」


ショックで言葉を失った。

美優さんが…あたしのユニフォームを…


「ねぇ、本当にこの事誰にも言わないよね!?」


横で山西さんが不安そうにあたしに囁く。


「はい…言いませんから…もっと詳しく教えてくれませんか…?どうして美優さんはあたしのユニフォームを…」


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