わがまま姫♀
「相変わらず仲が悪いですね」
どっからか聞こえた、聞き覚えのあるような声。
「…げ!津戸グループ」
「ゾロゾロとなにしてる」
そう。
声の主は、津戸グループリーダー(※多分)津戸。
その後ろには、7人みんないる。
「奇遇ですね、姫央さん」
「…まぁ…(汗)」
「…俺は無視か」
流が背後でソッと呟いたのが聞こえた。
あはは、絶対仲悪いよこの2人。
「ははは奇遇だね。それではさようなら」(←早口)
早くこの2人を引き離した方がいいと思ったあたしは、流を引っ張りその場を離れようとしたら…
“ガシっ”
「っ!?」
流をつかんでいない、もう片方の腕を津戸につかまれた。
「冷たいですよ姫央さん。せっかく会えたのだから、少し僕たちと遊んでいきませんか」
絶対嫌だ!!