わがまま姫♀



「相変わらず仲が悪いですね」



どっからか聞こえた、聞き覚えのあるような声。



「…げ!津戸グループ」

「ゾロゾロとなにしてる」



そう。



声の主は、津戸グループリーダー(※多分)津戸。



その後ろには、7人みんないる。



「奇遇ですね、姫央さん」

「…まぁ…(汗)」

「…俺は無視か」



流が背後でソッと呟いたのが聞こえた。



あはは、絶対仲悪いよこの2人。



「ははは奇遇だね。それではさようなら」(←早口)



早くこの2人を引き離した方がいいと思ったあたしは、流を引っ張りその場を離れようとしたら…



“ガシっ”



「っ!?」



流をつかんでいない、もう片方の腕を津戸につかまれた。



「冷たいですよ姫央さん。せっかく会えたのだから、少し僕たちと遊んでいきませんか」



絶対嫌だ!!



< 270 / 566 >

この作品をシェア

pagetop