わがまま姫♀
「…に見てんだ」
「べ、別に!」
なんか照れ臭くなって、流から顔をそむけた。
そんな光景を見て、黙っちゃいられないお方が一名。
「ちょっと、イチャつくんなら2人っきりになってからにしてよね。ホント、ほっとけばどこででもイチャつくんだから!」
「「………」」
口調がもはや、オバサンと化してるよね。
遥に説教されながら、教室へと移動する。
席についたとこで、隣から声が。
「お前知らねーのかよ」
「なにが?」
腕を組んだまま、横目であたしを見る流。
「さっきのあれ」
「知るわけ無いじゃん。あたしは断ったもん!」
ほんとに、なんなんだよぉ…。
新学期そうそう、勘弁して頂きたい。