もう一度君にKISS




20分ほど歩いただろうか。



途中で小さな駄菓子屋があったり、

たばこ屋があったり、

なにもお店が無いってわけではないみたい。




おばあちゃんの言っていた

“びっくりするところ”

気になるけど全然見つけられないよ....



真夏の今、太陽がじりじりと照りつける外を歩くのはきつい。




「帰ろっかな......」





来た道を引き返そうとした私の目に写った小さな白い生き物





....何あれ.....?




じっくり目を凝らしてみる。







.....え!?

え?

嘘......














───────うさぎ.......?








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