俺のもんだろ Ⅲ



そう言えば...



なんで当たり前のように悠雅と同じ



部屋になってるんだろ...




この前も同じような感じだったような....




そう思いながら、備え付けのベッドに


横になった。




来るだけでこんなに疲れたなんて、


明日からのバイトが不安になるけど....





まぁ、なるようになるね!



と、前向きに考える。





そんな風に思いながら、顔だけ窓の方に



向けると、窓の外に見える綺麗な海。






心なしか、去年よりも人が多い気がする。




それも、サーフボードを持った男の人が。






こんなに人がいるなら、前よりも



忙しくなりそうだ。






< 49 / 75 >

この作品をシェア

pagetop