桜色の空の下で
「明梨ちゃん。約束守ってくれたんだ?」



同じ駅なんだけど
あたしは電車を降りて
待っていたあたしに
そう言い歩み寄ってきた。



『カギ返さないとでしょ?安西君?』



「カギに名字だけ書いてあったっけ。」



これはあたしの推測だけど
もしかしたらこの子・・・・・。



「キョウの弟でしょ?」



あたしがそう言うと
その子は一瞬驚いた
顔をしたけどフッと笑った。



「なんでわかったんだ?」



『名字とキョウに似た顔。
キョウと違うのはヤンキーさが
全然ないとこだけどね?』



それがわかった理由。









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