おかしな二人


食事が済んだ頃には、水上さんはほろ酔い状態。

ヘラヘラとした笑いを浮かべ……基。

ニコニコと素敵な笑顔を浮かべ、踊る足取り。

まぁ、千鳥足ともいうけど。

「なぁ、あかりー」

あたしの名前を呼びながら、水上さんはふらふらと帰り道を行く。

「なんでしょう?」
「あかんてっ。敬語は、あかんて言うたやないか」
「あ、ごめんなさい」

酔っていても、その辺は譲れないらしい。


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