まっすぐな平行線
ご飯屋に入るなり同期の1人の電話が鳴った。
「ごめん、彼氏。」
そう言って席をはずした。
みんな羨ましがる…。
もちろんあたしも。
「いいな~。」
つい漏れた声。
そこから雪崩れる様に恋愛の話になった。
座った席の端から順番に質問攻めにあう。
電話で席を離れていた同期も帰ってきてなになに?と話に加わった。
「じゃ、次は美波ね」
「え…。」
ついにあたしの番。
あたしの恋愛話はひどい。
正式に付き合ったのは5人だけど、その5人全員を付き合った人と言っていいものかどうか…
「ごめん、彼氏。」
そう言って席をはずした。
みんな羨ましがる…。
もちろんあたしも。
「いいな~。」
つい漏れた声。
そこから雪崩れる様に恋愛の話になった。
座った席の端から順番に質問攻めにあう。
電話で席を離れていた同期も帰ってきてなになに?と話に加わった。
「じゃ、次は美波ね」
「え…。」
ついにあたしの番。
あたしの恋愛話はひどい。
正式に付き合ったのは5人だけど、その5人全員を付き合った人と言っていいものかどうか…