素敵彼氏の裏の顔【番外編】
そんな中……
再びセナの携帯が鳴る。
それを見たセナは、三度目の
「まぢでぇぇ!?」
「どうしたの?」
きららが聞くと、セナは興奮気味にまくし立てた。
「城内先輩、駅前のマックにいるんだって!!
やべっ!早く行かなきゃ!」
「いってらっしゃい……」
そう言おうとしたあたしの両腕を、きららとセナが挟む。
「何言ってんの?
あんたが来ないと、うちらは城内先輩とおしゃべりすら出来ねーんだよぉ!!」
そう叫びながら、あたしは引きずられるようにして、駅前のマックまで連行された。
昔からこうだった。
みんなはあたしに近付いて、あたしを利用して淳ちゃんに近付く。
慣れっこだけど……
何だか寂しかった。