【完】ヴァンパイアとチョコレート
「君はこの子を助けたそうじゃないか。私からも礼を言うよ。ライルもきっと、そんな君を愛したんだろうね」

キング優しく笑うと、ライルとルネに手をかざすと何事か呪文を唱えた。

金色の光が辺りを包み込む。

(この光……とても優しくて穏やか……)

すると、ライルがそっと目をあける。

「ライル君!?……良かった……」

ミーナはライルに抱きついた。

「ミーナ……。それにオヤジ……どうしてここに?」

「彼女の優しさが私を呼んだんだ」

キングはピクシーを見て言った。

ルネも目を開けて辺りを見渡す。

「キング……!!ア、アンバード様は……!?」
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