【完】ヴァンパイアとチョコレート
「大丈夫だ。奴は二度とこちらには来させない」
キングはルネの頭を軽く撫でててライルに向き直る。
「ライル、お前は魔界には馴染まない。だからと言ってこのままじゃ人間界でまともに生活することも困難だろう」
キングのその言葉にライルはうなだれる。
「でも……俺は……」
キングはライルの顔を見て
「そこで、お前の力を奪おうと思う」
と静かに言った。
「キング!?」
ルネは瞳を丸くした。
「なまじヴァンパイアとしての力があるから苦しむのだ。完全に人間になってしまえば、もう魔界に来ることは敵わないが……どうする?」
キングはルネの頭を軽く撫でててライルに向き直る。
「ライル、お前は魔界には馴染まない。だからと言ってこのままじゃ人間界でまともに生活することも困難だろう」
キングのその言葉にライルはうなだれる。
「でも……俺は……」
キングはライルの顔を見て
「そこで、お前の力を奪おうと思う」
と静かに言った。
「キング!?」
ルネは瞳を丸くした。
「なまじヴァンパイアとしての力があるから苦しむのだ。完全に人間になってしまえば、もう魔界に来ることは敵わないが……どうする?」