BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
「奈有…」
俺たちは中庭の木々の中に入って行った。
ひしめく緑陰の葉の隙間から零れる陽射しは熱い。
生ぬるい風が頬を掠る。
「奈有が俺を人生のパートナーだと言ってくれて嬉しかった…俺も一人前の男として認められたんだって…」
「…いつでも…棗は私の前では男だ…」
「一応…今は部下ですけど…」
「一応か…ふふっ」
俺は奈有の唇から洩れる笑いを奪うように唇を重ねる。
夏の暑さに負けない情熱的なキスを交わした。
俺たちは中庭の木々の中に入って行った。
ひしめく緑陰の葉の隙間から零れる陽射しは熱い。
生ぬるい風が頬を掠る。
「奈有が俺を人生のパートナーだと言ってくれて嬉しかった…俺も一人前の男として認められたんだって…」
「…いつでも…棗は私の前では男だ…」
「一応…今は部下ですけど…」
「一応か…ふふっ」
俺は奈有の唇から洩れる笑いを奪うように唇を重ねる。
夏の暑さに負けない情熱的なキスを交わした。