BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
「何か資料に問題あるのか?」




「!!?」



俺の目の前に奈有の姿。


俺の心臓は飛び出るくらい大きな脈を打った。



「ミスがあれば直しますけど」



中島さんまでやって来る始末。



俺は目の前に奈有。
背中越しに中島さんと二人の間に挟み込まれた。




「…中島さんが作成したの?」



「小野瀬さんから昨日…頼まれまして…」



俺は慌てて、付箋を奈有に見られないように…1枚目の紙で隠した。



< 99 / 170 >

この作品をシェア

pagetop