ダーリンは12歳年下✦遠恋の果てに

なんか…
どうしよう…

こんなんじゃ付き合っていくのが不安になってきた。
やっぱりちゃんと不満な事を隆司に言わなきゃだよね。

でも…
言いにくい。

どうしよう…
どうしよう…

結局私は帰宅途中、隆司にたった一言だけのメールした。


「別れよう。」

これが私の答えだった。

隆司が嫌いになったわけじゃない。
好きな気持ちは残ってた。

でも愛じゃない。
そう気付き始めてた。

こんな不満を抱えたままで、隆司との先の事なんて見えやしない。
遠慮して何も解決しようとしない関係なんて…

意味がないのだと。


そしてしばらくして隆司からの返事。

「え?なんで?」

「なんか、別れたくなった。」

「わかった。」


そのメールを最後に私は返信しなかった。

< 82 / 118 >

この作品をシェア

pagetop