[完]俺様くんがスキなんです!!
そして花火大会当日。
「うわー!!人いっぱいだなー」
なぜか俺の隣には健人がいる。
「つか風磨浴衣似合ってんなー俺ほどじゃねーけど」
俺は強制的に浴衣にさせられた。
「花火を浴衣で見ないなんて考えられない!!」
と言って黒の浴衣を嫌々着せられた。
「つかお前何で俺の隣にいんだよ?」
「あれ?風磨知らなかったっけ?俺今日留衣とデート♪だから途中まで一緒に行くって約束したろ?」
そんなこと言ってたか……?
「健人ー!!風磨くんー!!」
遠くから留衣の声が聞こえた。
「お!!いたいた!!留衣ー!!」
健人が勢い良く走り出す。
おいおい……
ここ人ごみだぞ……
「健人ー!!会いたかったー!!」
「俺も留衣に会いたかったー!!」
そう言って二人は抱き合っている。
周りの目が凄いぞ……
「ちょっと……留衣と健人くん……」
聞き慣れた声……いや、もう声を聞いただけで誰かわかる……
聞こえた方をチラッと見ると俺は辺りが何もなくなってその声の主だけ視界に入った。
「うわー!!人いっぱいだなー」
なぜか俺の隣には健人がいる。
「つか風磨浴衣似合ってんなー俺ほどじゃねーけど」
俺は強制的に浴衣にさせられた。
「花火を浴衣で見ないなんて考えられない!!」
と言って黒の浴衣を嫌々着せられた。
「つかお前何で俺の隣にいんだよ?」
「あれ?風磨知らなかったっけ?俺今日留衣とデート♪だから途中まで一緒に行くって約束したろ?」
そんなこと言ってたか……?
「健人ー!!風磨くんー!!」
遠くから留衣の声が聞こえた。
「お!!いたいた!!留衣ー!!」
健人が勢い良く走り出す。
おいおい……
ここ人ごみだぞ……
「健人ー!!会いたかったー!!」
「俺も留衣に会いたかったー!!」
そう言って二人は抱き合っている。
周りの目が凄いぞ……
「ちょっと……留衣と健人くん……」
聞き慣れた声……いや、もう声を聞いただけで誰かわかる……
聞こえた方をチラッと見ると俺は辺りが何もなくなってその声の主だけ視界に入った。