[完]俺様くんがスキなんです!!
「んー!!美味しい!!」
幸せそうにニコッと笑う美紅。
よかった……
「これマジでうめー!!ヤバッ!!」
「うん!!あ!!金魚すくいだ!!」
また走りだそうとする美紅。
ーガシッ
だけど俺は美紅を引き止めた。
「風磨……?」
「俺から離れんの禁止」
「え……?」
「迷子になったら困るだろ?」
そう言って俺は美紅の手をキュッと繋いだ。
「な?」
「……ん」
そう頷いた美紅はりんご飴と同じくらい赤くなってた。
「じゃ、俺と金魚すくい対決でもするか!!」
「いいけど私凄い強いよ?」
「俺には叶わねーよ」
「よし!!じゃあ負けたほうがかき氷奢りってことで!!」
「上等、おばさん!!網2枚!!」
俺らは子供みたいにはしゃいで真剣に金魚すくいを楽しんだ。
幸せそうにニコッと笑う美紅。
よかった……
「これマジでうめー!!ヤバッ!!」
「うん!!あ!!金魚すくいだ!!」
また走りだそうとする美紅。
ーガシッ
だけど俺は美紅を引き止めた。
「風磨……?」
「俺から離れんの禁止」
「え……?」
「迷子になったら困るだろ?」
そう言って俺は美紅の手をキュッと繋いだ。
「な?」
「……ん」
そう頷いた美紅はりんご飴と同じくらい赤くなってた。
「じゃ、俺と金魚すくい対決でもするか!!」
「いいけど私凄い強いよ?」
「俺には叶わねーよ」
「よし!!じゃあ負けたほうがかき氷奢りってことで!!」
「上等、おばさん!!網2枚!!」
俺らは子供みたいにはしゃいで真剣に金魚すくいを楽しんだ。