anjel
「あーもーマジで久しぶりー!
最近みんな集まらないから寂しかったー
幸望りん来てくれてマジ嬉しい!」
「あ、あの、亮二先輩………
ちょ、…苦しい……」
あまりにも強い力で抱きしめられていたから、
苦しくなってきた。
先輩の腕を叩いていて、離してほしいと伝える。
「あ、ごめんごめん」
そう言って、ようやく私を離す亮二先輩。
まじまじと顔を見つめられる。
「先輩?」
「いやー。
幸望りんって案外ちっちゃいね♪」
「そんなことないです!!」
「だって、ほら。
幸望りんの頭が俺の肩くらいにあるじゃん(笑)」
先輩はそう言って、もう一度私を抱きしめる。
「ちっちぇー(笑)」
「亮二先輩がおっきいだけです!!」
ちゃんと155センチあるのに!