.゚*Milky Way*゚.
家はママと、中1と小6の弟と、私の四人家族。
ママは昼間はスーパー、夜は居酒屋で働き、家計を支えている。
私も僅かな稼ぎだけど足しになればと、お弁当屋さんでのバイト代を家に入れている。
両親は私がまだ小学生の時に離婚。
そして…今年の1月、パパは亡くなってしまった。
もうこの世にはいないのだ。
パパは酒癖が悪くて、自分で自分の体を壊してしまった。
離婚していたけど、時々パパにはみんなで会いに行っていた。
入退院を繰り返していた時期はとくに。
そんなパパだったけど…とても優しい人だった。
何より私にとっては、世界でたった一人しかいない、大事な父親だ。
パパの死を…まだ乗り越えられていない自分がいる。
夜になると…どうしようもない気持ちになるんだ。
夜の暗闇は、不安を煽る。
恐怖に襲われる。
だから…夜は嫌い。夜は怖い。
その上…
「夕芽ー、何してるの?早くご飯食べちゃいなさい」
「…ごめーん!今行く!」
とにかく、常に心がざわついていた。
ママは昼間はスーパー、夜は居酒屋で働き、家計を支えている。
私も僅かな稼ぎだけど足しになればと、お弁当屋さんでのバイト代を家に入れている。
両親は私がまだ小学生の時に離婚。
そして…今年の1月、パパは亡くなってしまった。
もうこの世にはいないのだ。
パパは酒癖が悪くて、自分で自分の体を壊してしまった。
離婚していたけど、時々パパにはみんなで会いに行っていた。
入退院を繰り返していた時期はとくに。
そんなパパだったけど…とても優しい人だった。
何より私にとっては、世界でたった一人しかいない、大事な父親だ。
パパの死を…まだ乗り越えられていない自分がいる。
夜になると…どうしようもない気持ちになるんだ。
夜の暗闇は、不安を煽る。
恐怖に襲われる。
だから…夜は嫌い。夜は怖い。
その上…
「夕芽ー、何してるの?早くご飯食べちゃいなさい」
「…ごめーん!今行く!」
とにかく、常に心がざわついていた。