やっぱり愛おしい
「と……藤堂、か….…課長?」
私は戸惑いを感じ、胸が高鳴り、背中に緊張感が走った。
肩に置かれた手はまだそのまま。
この至近距離と置かれた手が、いったい何を意味するのかわからない。
緊張が走ったまま
「あの、どうかされましたか?」
そう聞いても、課長は私をジッと見たまま視線を逸らしてはくれない。
意を決して
「あの、課長……すみませんが……あの、近過ぎて……は、離れてください。」
私がやっとのことでそう言うと、藤堂課長はクスリと口角をあげて、顔も遠ざけてくれて、肩に置かれた手も解放してくれた。
しかし次の瞬間、私から離れてくれたはずの藤堂課長は、いきなり私の腕をグイッと引っ張った。
「…キャッ!!」
驚く間もなく、気がつくと私は椅子から立ちあがらされていて、藤堂課長の左腕が私の腰にまわり、同時に左手もキュッと握られて、身動きが取れない状態になった。
私は戸惑いを感じ、胸が高鳴り、背中に緊張感が走った。
肩に置かれた手はまだそのまま。
この至近距離と置かれた手が、いったい何を意味するのかわからない。
緊張が走ったまま
「あの、どうかされましたか?」
そう聞いても、課長は私をジッと見たまま視線を逸らしてはくれない。
意を決して
「あの、課長……すみませんが……あの、近過ぎて……は、離れてください。」
私がやっとのことでそう言うと、藤堂課長はクスリと口角をあげて、顔も遠ざけてくれて、肩に置かれた手も解放してくれた。
しかし次の瞬間、私から離れてくれたはずの藤堂課長は、いきなり私の腕をグイッと引っ張った。
「…キャッ!!」
驚く間もなく、気がつくと私は椅子から立ちあがらされていて、藤堂課長の左腕が私の腰にまわり、同時に左手もキュッと握られて、身動きが取れない状態になった。