やっぱり愛おしい
“夏希”と呼び捨てにする貴晶さんに
私は少しズキンと胸が傷む。
すると
「茉優莉、お前今俺が夏希を呼び捨てにしてるのが気になったんだろ?
顔に書いてあるぞ。」
と言って、貴晶さんは私の頬をつついた。
コクンとうなずくと私に貴晶さんは
「やましくないぞ。」
と前置きしたうえで
「夏希は俺の親父の親友の娘で、昔から夏希一家とは家族ぐるみの付き合いをしてきた。
夏希は俺たちより2歳下だけど、幼少期からの幼なじみで、弟と夏希は中学の時から付き合ってたんだ。」
「えっ、あっ、そ、そうだったんですか?」
貴晶さんの話に誤解が解かれ始めてきたけど
「じゃあ、このたくさんのパンフレットをなぜ貴晶さんが持っているんですか?」
と言って、私は目の前に置かれた紙袋を指差すと
「ああこれはな、貴継と夏希が気を利かせて、ブライダルフェアで余分にもらってきたとかで、この紙袋に入れてまとめて渡されたんだよ。
俺が茉優莉と結婚したいと、貴継には前々から言ってたからな。」
と、貴晶さんは苦笑いした。
私は少しズキンと胸が傷む。
すると
「茉優莉、お前今俺が夏希を呼び捨てにしてるのが気になったんだろ?
顔に書いてあるぞ。」
と言って、貴晶さんは私の頬をつついた。
コクンとうなずくと私に貴晶さんは
「やましくないぞ。」
と前置きしたうえで
「夏希は俺の親父の親友の娘で、昔から夏希一家とは家族ぐるみの付き合いをしてきた。
夏希は俺たちより2歳下だけど、幼少期からの幼なじみで、弟と夏希は中学の時から付き合ってたんだ。」
「えっ、あっ、そ、そうだったんですか?」
貴晶さんの話に誤解が解かれ始めてきたけど
「じゃあ、このたくさんのパンフレットをなぜ貴晶さんが持っているんですか?」
と言って、私は目の前に置かれた紙袋を指差すと
「ああこれはな、貴継と夏希が気を利かせて、ブライダルフェアで余分にもらってきたとかで、この紙袋に入れてまとめて渡されたんだよ。
俺が茉優莉と結婚したいと、貴継には前々から言ってたからな。」
と、貴晶さんは苦笑いした。