初恋選択
うぁぁぁぁ。風すっご。
ていうか外暗っ!
もう、さっさと帰ろう。

「…ニャー」

「…猫?」

階段のところに猫が。
ちなみに私は大の猫好き。

「うわ、可愛い!!」
「…ニャぁ」

あ。そういえば購買で買ったパン、ちょっと残ってたっけ。
「ちょっと待っててね。」
カバンの中にさっきしまったはず・・・・

「にゃぁにゃぁ」
あ、猫がどっか行こうとしている。
「ちょ、待って」

クルッと後ろを向いた瞬間
目の前の景色がぐにゃりとなった。
「あ」

やばい、階段から落ちるー…!
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