【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間
「相原さんの病状は、今安定していて、退院も可能にはなってきています。でも、本人に伝えると無理するのでまだ言ってません。柴崎さんと一緒にいることが免疫力のアップになっているのなら、大丈夫です。ただ…こんな言い方すると失礼ですが、お父様にもしもの時があったりで、辛いこと、悲しいことなどは、小さな頃に母親の死を経験している彼女には、ショックが大きいと思います。そのためにも、私の後輩の病院に入院させている形で、外出ということが望ましいでしょう…柴崎さんも色々大変だとは思いますが、頑張って下さいね…」
「はい…ありがとうございます」
祐輝が手続きをしていると、瑞希は着替えをして、鞄を手に持ち病室を出てきた。
渡された薬をもらい、祐輝の手続きが終わるのを待っている。
「相原さん、くれぐれも無理しないようにね…」
「はい…わかりました」
「はい…ありがとうございます」
祐輝が手続きをしていると、瑞希は着替えをして、鞄を手に持ち病室を出てきた。
渡された薬をもらい、祐輝の手続きが終わるのを待っている。
「相原さん、くれぐれも無理しないようにね…」
「はい…わかりました」