【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間
「相原さんに年聞いたら失礼かな?」


「私ですか?22歳になりました」


「22歳か~若いな~今一番良い時だな~結婚は…してないよね」


「はい…彼氏もいません。私、体が弱くて、高校も入院したりが多かったものですから、単位ギリギリで卒業して…自宅療養したりしてたので、恋愛も知らずに、過ごしてました」


「体…どこか悪かったのかい?」


「小さい頃から腎臓が良くなくて…」


「今は?」


「薬も少しずつ飲まなくて良くなってきました。体力がつくと良くなるって、お医者様に言われてて…」


「そうか~それは良かった。これからは、良い人みつけて、恋愛して、結婚して…夢もたなきゃなっ~」


「いいえ…まずは、せっかく入れてもらえた会社ですから、仕事、頑張ります~」
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