【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間
瑞希がシャワーを止めた。


バスローブを持って、風呂のドアが開くと、バスタオルを巻いた体を包む…


頬がピンク色に染まって、可愛い笑顔の瑞希を抱きしめた。


「ずっとずっと一緒にいよう…愛してる瑞希」


「ありがとう…祐輝」


「水分取って先に横になってて。俺シャワー浴びてくるから~」


瑞希も祐輝のシャワーの音を聞きながら、さっき触れられた感覚を思い出していた。


自分の体を気づかって、優しくしてくれた祐輝の体温が、瑞希にはまだ感じられる…


あたたかくて…優しくて…


こんなにも人の愛情を感じたのは初めてだった。


自分にとって、初めての男性が祐輝で良かった…


祐輝が上がってくると、瑞希はベッドに座って窓の外の夜景を見ていた。


「綺麗だね~疲れただろう。少し早いけど、休もうか…」


「うん~」
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