復讐のkiss
メカアト戦が終わった事の安堵感からか、

私は、立ち上がった瞬間、

気を失ってしまった。

・・・たくさんの声が、

私の名を呼んだが、

それに応える体力も気力も、

今の私にはもう、残っていなかった。



・・・ただ、


誰かが私を抱きしめてくれてる事は、

ぬくもりだけで分かった。


そのぬくもりに安心しながら、

私は意識を手放した。
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