恋愛放棄~洋菓子売場の恋模様~


『気持ちのとおりにいかないことなんていくらでもあるじゃないですか』


『思うように恋愛できてないんだろうなって思っただけだ』



藤井さんの言葉と重なって、この憶測は、より事実に近いものに感じて。


血の気が引いていくのがわかる。


だって


だとしたら、私、かなり酷くない?


それは、私には一撃必殺の威力をもつ爆弾だった。




< 99 / 398 >

この作品をシェア

pagetop