カタオモイからはじまる恋

「怪我人に優しく!!」

と言って奴を精一杯睨む。
っていても…痛すぎて立てない。

「あ、そうだった。はい、これ」

悠稀がなんかのカードを持っていた。
それを恐る恐る受け取る。

え、ちょ、待てよ。
これ、、あたしの

「学生証じゃん!!!!!!!」

「おま、声でけー」

耳を塞ぎながら言う悠稀。
学生証を再び見る。この顔は誰にも見られたくなかった。

この顔ギネスとれるんぢゃないかと
思えるぐらいの顔なのだ。

「なんであんたが?」

「落ちていたんだよ」

「いつ?どこで?なぜ?」

「今日。図書館で。なぜかは知らねーよ」

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