カタオモイからはじまる恋
「メイちゃん」
「はい!」
翔子さんの顔近づいてくる。
「翔ちゃんのどこが好きなの?」
飲んでいたオレンジジュースを吹いてしまった。
「きったね〜女。いや、本当に女か?」
でた、失礼小僧雪くん。
でもそうだよね。
ジュース吹くなんて汚いよね。
「雪!もうメイちゃん大丈夫?服汚れちゃったけど…」
翔子さんが心配そうに私を見る
「大丈夫です!」
それより恥ずかしくて逃げたい。
「俺はメイちゃんのこういうとこ好きだけどね」
と言ってあたしにタオルを渡してくれる爽翔さん。
「わ、わたしは…」
「ん?」
爽翔さんは首を傾げる。
その姿が余りにも可愛くてドキッとする。
「爽翔の優しいところが好きです。」
これは嘘じゃない。
本当に優しいところが好き。
ただ、これはLOVEの意味ではない。