イジワル上司のヒミツ
……!



茉莉に呼ばれて、ボケっとしていた頭がはっと正気に戻る。




「どうしたの?大丈夫?」


心配そうに、私の顔を覗き込む茉莉。




「…何でもない何でもないっ。お皿取って」

「…うん」


私は不自然だったが、無理矢理にでも明るく振る舞った。

そしてシメの準備をして、また湊さんと鍋を食べた。






『なんでやねん』



数週間後


鍋もシメまで食べ終わったあと、私はキッチンで洗い物。

茉莉と湊さんは、リビングでテレビを観ていた。
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