Summer time



―――――――――……



「あ…れ…?」



時間を見れば朝の9時


結局昨日は寝てしまったようで、手には握られたままのケータイ

その画面は作成中のメールが映っている



ムクリと起き上がり近くに置いてあった飲み物を飲む

ダルさはないから熱は引いたのだろう
だけど、今日は1日安静にしなきゃな…



そんなことを思いながら作成中のメールに目を向ける


「…お姫さま抱っこ、ね…」



考えただけで、頭がおかしくなりそうだ


身長があるから決して軽いとは言えない体重



「はぁぁ…」



ため息をつきながら布団にくるまってケータイの画面とにらめっこする



…なんて打とう…


それに今日から夏休み
しばらく海斗には会えない


「つら…」



だめだ。
なんか、夏休みいらないとか思ったの初めて



とりあえず、お礼のメールしなきゃ



『やっほー♪ヽ(´▽`)/
昨日はありがと!
もう熱は下がったみたい!
ほんと迷惑かけてごめんね(´;ω;`)

とりあえず、よい夏休みを?(笑)』



―――送信



< 17 / 19 >

この作品をシェア

pagetop