Summer time



「じゃあ教えてあげる」



そう言って優は楽しそうに話始めた



「まず、倒れた秋穂を何度も呼んで、先生たちも来たけど『俺が運ぶ』って言って、お姫さま抱っこしたんだから!すっごくかっこよかったよ?」



その話を聞いて顔から火を吹きそうになるくらい恥ずかしかったけど、それと同時に嬉しさも押し寄せてきた



「で、さっきまでいたんだけど、あたしが交代しちゃった。みんなもう下校してるはずだけど…メールくらいしといたら?」



そう言われ時計を見ると11時を過ぎている



「うん。そうする。優もごめんね?せっかく早く帰れるのに…」


「なぁーに言ってんの!
友達なんだから気使わないの!」



「ん。ありがとう」



熱が出てるときって涙腺緩くてダメだ…。


涙が出そうになるけど、そこはグッとこらえた



その後、お母さんが車で迎えに来てくれて帰宅した



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