朝と夜の狼に。



「ここ、俺らの家のマンションだから何したっていいからな」



へ?




「ま、壁ぶち壊すって言ったときは流石に止めたけど」



「ちょ!?ここ、二人の家の!?」


「あぁ。そうだけど?」


「まじか……」






あたし……えらいところに入居してしまったようです。





「なぁ、しばらくここに住むんだろ?」


ぎしっと音をたてて近づく朝陽君。


「う、うん……」


「じゃあ、俺らと仲良くしろよな」


再びぎしっと音をたてて近づく夕陽君。


「う、うん」



な、何で近づいてくる!?



「ホントに?」


次は朝陽君。


そんなに顔が近いとっ……!



心拍数が上がってくんだけど!?

ヤバいよー!


何なのこの不整脈は!?



「うん……っ」



「ホントのホントに?」


「うんっ!」



「これから毎日俺らの食事作ってくれる?」



「うんっ!…………ん?」

< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop