朝と夜の狼に。
なんでここに座ったんだろ……
さっきの場所でも聞けたのに……
二人のイケメンに挟まれて、心臓はバクバク。
も~はちきれそうっ!
なんなのこの感覚!?
不整脈だ……
あ!そうだ!!
「っ、あの……どうやってこの部屋に?」
そう、すっかり忘れてた。
一番の疑問点を。
だって二人が入ってきたドア、てっきり物置部屋とかのドアだと思ってたから余計に謎。
「あぁ、この部屋姉さんの部屋だったんだ」
コップの水を飲みながら朝陽君はテレビの方を見た。
「そうそう。んで、俺らの部屋を行き来するのは面倒だってなって」
同じくコップの水をもちまじまじとその中を見ながら言う夕陽君。
水に何か入れたっけ?
「ドアを作ったってわけ」
ははっと笑いながら朝陽君はこちらを見た。
……お姉さんの行動力が凄い。
って、そんなことしちゃダメなんじゃ?