契約妻ですが、とろとろに愛されてます
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「俺は過保護すぎたようだな」


ステアリングを握り、道路を横目で見ると琉聖さんは車を流れに乗せた。


「かほ……ご?」


私はキョトンとした顔で琉聖さんの横顔を見つめた。


「ああ、君が心配で仕方がないんだ このままではあっという間に白髪になってしまいそうだ」


そう言われて私は目を見張る。それからサラサラの黒髪を見つめる。


「白髪は一本もないよね?」


私の目の動きに琉聖さんが口元をあげて笑う。


「今はないな……だがわからないぞ?」


私は自分がいかに心配させていたかをその時悟った。


「ごめんなさい……」


「ゆず、謝って欲しいんじゃない。君を愛しすぎる自分が最近怖くなる」


片手を私の髪へと伸ばして、優しく撫でてくれる。


不意に愛の告白をされて、今まで青白かった私の頬がピンク色に染まった気がした。


「ありがとう……琉聖さん」

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