**吸血鬼と暴走族**[完]


トントン


皆の顔が赤くなった刹那、襖を叩く音が部屋に響く


組「冷音さん。」


冷「どうした。」


私は凛とした声で返事をした


組「組長が月見をするそうなので若のご友人と庭に来いと。」


冷「そうか。分かった、ありがとう。」


組「いえ。失礼します。」


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