新撰組~幕末に名をはせる者~【続】






永「……いてぇ!!腹いてぇよ!!」






山「しんぱっつぁん、なんで木に登りよるん?おかげで、わい落ちたがな!!」








永「平助が追いかけるから…」






藤「捕まえた。お前、鬼な」






永「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!!それはねぇだろ!!」






何回おい言ってんの…。






藤「頑張れよ~」






藤堂さんは足早に走って行った。







山「なんかしよるんか?」







永「鬼ごっこ。で、木に逃げたら山崎が落ちてきた」







山「わいのせい!?そもそも、しんぱっつぁんが枝やと思うて掴んだんはわいの足やで!?」






ようは、永倉さんが山崎の足掴んで引っ張ったから山崎が落ちた、と。



























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