嘘と煙草と君とチョコレート
「・・・でね、林さんが亜紀さんに聞いてごらんって言ってて・・・
私・・・、いいのかな?」

不安を隠しきれない私の頭をポンと叩いて、
亜紀さんはとびっきりの笑顔を見せた。

「林さんがいいって言うんならいいんじゃない?」



そしてその晩、
亜紀さんから一通のメールが届いた。

林さんのメアドと、
"頑張れ!!"の一言を添えて。
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